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宮城県 保育×生成AI

第4弾 使い方ガイド
第4弾|行事の準備

行事の準備を、
AIと一緒に

大崎市のかえで保育園さんで、実際に進めた順番です。同じ順番をなぞると、製作のアイデアから、子どもに見せる手順のイラストまでができあがります。

今日のゴール

行事の準備を、
AIと相談しながら進める

やったことは、大きく二つです。アイデアを出すことと、それを資料やイラストにかたちにすること。上から順に進めます。

  1. 1まず、3つ決める
  2. 2アイデアを出してもらう
  3. 3気になった案を、深掘りする
  4. 4作り方を、イラストにする
  5. 5お便りのイラストも、同じように
  6. 6手書きの図を、きれいにする
1

AIにお願いする前に

まず、3つ決める

いきなりAIには頼みません。先に決めることが3つあります。ここは、AIではなく先生ご自身が決めるところです。

  1. 1 誰の、いつのこと?4歳児のクラス/9月の製作 など
  2. 2 前と変えたいことは?前回は絵の具だったので、今回はそれ以外 など
  3. 3 できあがりをどう使う?画用紙に仕上げて壁に掲示する など

この3つがそろっていると、返ってくる案がぐっと園の実情に近づきます。思いつかないところは空けたままでも進められます。

2

アイデアを出す

アイデアを
出してもらう

決めた3つを、そのまま文章にしてAIに渡します。かえで保育園さんで実際に使ったのが、この形です。

そのまま使う文章

[4歳児]のクラスで、[9月]に作れる製作のアイデアを考えたいです。

・前回は[絵の具]を使ったので、今回はそれ以外で作りたいです。
・できあがったものは[画用紙に仕上げて、壁に掲示]します。

アイデアをいくつか出してください。
  1. 1上の「この文章をコピー」を押します。
  2. 2[ ]の中を、ご自身の園の内容に置きかえます。
  3. 3AIの入力欄に貼り付けて、送信します。
  4. 4画面いっぱいに、アイデアが並びます。
3

会話するように

気になった案を、
深掘りする

並んだ中から気になった案を一つ選んで、続けて聞きます。同じ画面の中で、会話を続けるだけです。

そのまま使う文章

[2つ目]の案を、[10人]で作るとしたら、どうしたらいいですか。

はじめに「前回は絵の具を使った」と伝えてあるので、そこをふまえて、かぶらないように考えてくれます。同じ画面で続けて聞くことが大切です。新しく始めると、前の条件が伝わりません。

4

かたちにする

作り方を、
イラストにする

作るものが決まったら、その作り方を子どもに見せる形にします。これも、同じ画面で続けてお願いします。

そのまま使う文章

この作り方を、子どもたちがわかるように順番にイラストにしてください。

「まずこれ、次はこう」と、順番が絵になって返ってきます。ことばで説明するより、子どもたちに伝わりやすくなります。印刷して、製作の時間に手元に置いておくこともできます。

5

かたちにする

お便りのイラストも、
同じように

お便りや掲示物に載せるイラストも、同じ頼み方です。ちがうのは、どんな雰囲気にしたいかをひとこと添えるところだけです。

そのまま使う文章

[秋らしい、水彩風]のイラストにしてください。

ひとことで足ります。長い説明はいりません。[ ]の中を入れかえると、雰囲気が変わります。

伝わりにくい

「いい感じのイラストにして」

具体的に

「秋らしい、水彩風のイラストにしてください」

どんな色にするか、どんな仕上がりにするか。子どもたちを思い浮かべて決めるところは、先生の腕の見せどころです。

6

手書きから

手書きの図を、
きれいにする

運動会の競技の図のように、手で描いた図をきれいにすることもできます。描き直す必要はありません。手書きのまま、写真に撮って渡します。

そのまま使う文章(写真と一緒に送ります)

これは保育園の[運動会の競技]の図です。
この手書きのイラストを画像生成で、整理してきれいに再現してください。
  1. 1いつもどおり、紙に手で図を描きます。きれいに描かなくて大丈夫です。
  2. 2描いた図を、スマートフォンで写真に撮ります。
  3. 3AIの入力欄で「+」を押し、その写真を添付します。
  4. 4上の文章をコピーして貼り付け、送信します。まっすぐな線の見やすい図になって返ってきます。

直したいところがあったら

一度で思いどおりにはなりません。かえで保育園さんでも、1回目は机の数が足りませんでした。そんなときも、ゼロから描き直さなくて大丈夫です。

そのまま使う文章

[机は3台です]。この内容を足して、もう一度作ってください。

直したいところを、写真の上から赤ペンで印をつけて渡すやり方もあります。どこを直してほしいかが、ことばより早く伝わります。

7

いちばん大切なこと

できあがったものは、
必ず確かめる

AIが作ったものは、それらしく見えても、間違いが混ざっていることがあります。ある保育園では、避難訓練のクイズを作ってもらったところ、その答えが本当の避難のしかたとちがっていた、ということがありました。

  1. 内容は合っている?日付・場所・人数・手順
  2. 園のやり方と合っている?実際の決まりごとと食いちがっていないか
  3. 子どもに見せて大丈夫?年齢に合っているか/安全か

最後に確かめて判断するのは、人の役目です。

+

今日やるなら、これ一つ

まずは、ひとこと
話しかけてみる

むずかしく考える必要はありません。今日もし何か一つ試すなら、スマートフォンにこう話しかけてみてください。

そのまま使う文章

うちのクラスで、来月できる製作のアイデアをいくつか教えて

最初は、このひとことだけでじゅうぶんです。

いちから全部を、
自分で作らなくていい

手間のかかるところを手伝ってもらい、そうして生まれた時間を、子どもたちと過ごす時間に変えていく。ほかの頼み方は「AIへの頼み方集」にまとめています。